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ガイナQ&A2
よくあるご質問やお問い合わせの内容をまとめてみました。ご参考にどうぞ。
【ガイナQ&A】
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着色を選ぶことでガイナの性能への影響はありますか?
遮熱性能(太陽光反射率)に違いが表れます。ただし断熱性能は変わらず発揮されますので、併せて考えますと性能が落ちるといったことはありません。
ただし、少しでも性能を引き上げたい場合はより明るい色をお選びください。
熱関係以外の性能につきましては、着色でもまったく問題ありません。
紫外線による変色や褪色、劣化はありますか?
ガイナに用いられるセラミックは紫外線による劣化が起こりません。
その特殊なセラミックが塗膜の中で約8割の体積を占めており、塗膜の表面を覆う状態になるため、紫外線による影響は一般塗料より遥かに少ない程度に留まります。
それでも表層にある顔料が劣化することで、赤やオレンジ系の色を中心に、濃い色のガイナで褪色が発生することがございます。その場合でもガイナの効果は失われてはおりませんのでご安心ください。
二酸化チタンの光触媒効果ってなんですか? それはどの位続くのですか?
二酸化チタンは太陽光(紫外線)が当たると励起し、付近にある汚れ物質などを強烈に酸化・還元することで分解する作用を半永久的に持ちます。このことを光電効果や光触媒効果と呼びます。
ガイナにも二酸化チタンは若干含まれておりますが、このような効果を生み出すほどには濃度が高くないため、汚れを分解する性能はございません。ご注意ください。
ガイナにはホルムアルデヒド等の有害物質は含まれますか?
組成分の中に厚生労働省指定の有害物質は含んでおりません。内装用ガイナはF☆☆☆☆(フォースター)を取得済みです。
通常用ガイナは屋根や外壁に塗る塗料ですのでF☆☆☆☆を取得することはできませんが、取得の基準は満たしておりますのでご安心して室内に塗装していただくことができます。
グラスウールと比較してどのくらいの効果がありますか?
ガイナはグラスウールやスタイロフォームなどの断熱材とは異なるメカニズムにより断熱効果を実現しております。
よって代替できるものではなく、また何の何mm相当と評価することは現状ではできません。
耐熱温度は何度から何度までですか?
-50℃ 〜 +150℃です。
150℃を超える場所に使用いたしますと樹脂成分が黄色く変色してしまい、塗膜の寿命を縮めてしまいます。恒常的には100〜120℃程度までの環境で使用するようにしてください。
また、より高温度の場所に塗ることのできる特殊なガイナも別途用意しておりますが、取り扱いには注意が必要です。
氷点下でも効果はありますか?
氷点下においても効果を発揮します。ただし塗膜表面に結露が起きている状況では氷結してしまい、充分な性能を発揮できなくなる恐れがございます。
夏涼しいなら、冬は寒くなって暖房費用がかさむのではないですか?
単なる遮熱塗料(高日射反射率塗料)ですと冬も太陽光を反射してしまうのでそのような事態も考えられますが、ガイナの場合は室内空気の熱が冷たい外気に奪われるのを防ぎますので、結果として室内は暖かさを維持しますので、暖房費用を抑えることが可能になります。
塗れない材質にはどんなものがありますか?
PP(ポリプロピレン)やPCB(ポリカーボネイト)、およびフッ素加工品、テフロン加工品等への塗布が出来ません。詳しくは弊社にご相談ください。
塗装道具を買い揃えれば個人でも塗れますか?
攪拌器具をお持ちであることが条件となります。
ガイナに含まれるセラミックは水より軽いため、開けたばかりのペール缶の中で水面に浮かび上がってしまっております。これを均一な状態にするために撹拌機による撹拌が必ず5分以上必要となります。撹拌機をお持ちでない場合は、電動ドリルにペイント用ミキサーを装着して10分以上撹拌するようにしてください。
また撹拌の際に内部に溶け込んでいた空気がぼこぼこと出てくることがありますが、品質に問題はございません。
【ガイナQ&A】
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