快適環境TOP > ノン結露の効果
試験日時:平成13年2月3日 13時00分〜20時30分
試験場所:東京都板橋区 株式会社日進産業 実験室
試験者:株式会社日進産業 石子達次郎
1.ガイナ 0.8mm塗布
2.一般結露防止塗 0.8mm塗布
3.ノン結露 0.8mm塗布
4.無垢
分 | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|
ガイナ | 一般結露防止塗料 | ノン結露 | 無垢 | |
5 | 変化なし | 変化なし | 変化なし | 水滴発生 |
25 | 水滴発生 | 〃 | 〃 | 水滴が流れる |
150 | 水滴が流れる | 結露 | 〃 | 〃 |
175 | 〃 | 水滴発生 | 〃 | 〃 |
200 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 |
250 | 〃 | 水滴が流れる | 湿潤雰囲気 | 〃 |
300 | 相当量の水滴 | 相当量の水滴 | 結露発生せず | 相当量の水滴 |
特記事項:上記条件にて 200分実験しても3.ノン結露塗布面にまったく結露発生の兆候が現れなかった為、200分を経過した段階で周囲の湿度を82%に上げて試験を続行しました。
実験装置下部にて、電熱器にてお湯を沸かし、上部観察室の気象状況を室温40℃、湿度99%の自然界では稀に見る過酷な状況を再現。この環境下にノン結露を塗布したビニールコップと無垢のビニールコップに氷水を入れ、結露発生状況を観察します。
※ビニールコップはアウトドア用品の結露の出にくい二重コップを使用しました。
※氷水は0度に冷やしたアイスノンを使用。
実験開始直後に無垢のコップは結露の発生が見られ、写真の様に無垢のコップは水滴で水浸しになったが、ノン結露を塗布したコップは結露による水滴が一切発生しませんでした。
ノン結露の性能がどれほど優れているかがよくわかる実験結果であります。